シンプルな家計管理 :家計簿つけのポイントと実践例

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12月ですね。今年も書店に山のように紙の家計簿が並んでいるのを目撃しました、つも。です。

毎年この光景を見るところを思うに「家計簿の迷子」になっている方は相当数いるんではないかと想像します。

ワタシも今の方法に落ち着くまで随分色々なやり方を試しました。ただ、筋金入りのズボラーなもんでどれも続かないったら・・・orz

そんなワタシでもここ数年続いている方法があるので紹介しますね。

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家計簿はゆるゆるで良し!まずは続けられることが大事

家計簿つけるの、正直めんどうくさいですよね。
ワタシもそう思います。

でも、なんであなたはこの記事を読んでいるのでしょう?
もう何回も家計簿つけるのにトライしていて、その度に上手くいかなかったりしていませんか?

それはもしかしたら、マインド設定とやり方に負担がある方法だからかもしれません。

家計簿を付ける理由

あなたは、なぜ家計簿をつける必要があると考えてるのでしょうか。
うん、そもそも何で必要なのか?といったことを確認する必要があると思います。

なんのために、こんなめんどくさい作業をするのでしょう?

ワタシは、「現在の懐具合を正確に把握するため」にやっています。
使いすぎなのか?まだ少し余裕はあるのか?データ蓄積のない、いわゆる丼勘定ですと「実のところ」が分かりませんよね。

今月は貯蓄はいくら出来てるのか、その中から投資にはいくら回せるのか、将来的にその投資と貯蓄でどの程度の蓄えが出来る見込みなのか。

データ蓄積(家計簿つけ)していれば、アタリがつくのです。

家計簿をつけるメリット

帳簿付けをするメリットも抑えておきましょうか。
家計簿つけをやると主に3つのメリットがあります。

  1. 計画的なお金の使い方ができる
    毎週の支出のアップダウンを眺めることで、今週使いすぎたとか、まだこの項目は余裕があるかも、といったことが分かり極端に支出がオーバーすることはありません。
  2. 無駄削減や節約節制の意識が芽生え、使うべきところはお金を使えるようになる
    モノを買う度に脊髄反射で買うのではなく、「これは今本当に必要なのか?」「別のもので代用出来ないか?」と一瞬でも支払う前に脳裏によぎるようになるので、それだけでも大分意識は違います。(ついでに、モノがいたずらに増えないので部屋が片付きます)逆に、使うべき所はバーンと使うことも可能です。なぜなら「ここまでこの目的の為に使って大丈夫」とデータで分かっているからです。
  3. 自分の性格がわかってくる
    自分が何を大事にしているか、ここはゆずれない、ここはそうでもないなど、お金の使い方の傾向から自分の性格が分かってきます。

要は、

お金の流れは把握しとこ?
絞るところは絞って、必要なところには資金を投下しよ?
自分の性格にあった家計管理しよ?

ということでもあります。

浮いたお金で何がしたいか目標を立てる

家計管理がちゃんと回ると、いくらか生活費に余裕が出てくることと思います。
それを何に使いたいのか、目標を立てて置くのも重要です。

貯蓄に回す?投資に回す?借金返済?

なので、前述の「家計簿を付ける理由」の項目でもお話しましたが「何のために」「いくらくらい」貯めるのを目標とするのか、数値として目標値があるとモチベーションも保ちやすいです。

次は、いよいよどのように家計簿を付けていくかの実践編です。

家計簿つけの実践編 やることは2つ!

ワタシの家計簿術はとってもシンプル。

  1. 記録する
  2. 振り返る

これだけです。

① 記録する

まずは分析すべきデータを蓄積します。
具体的には、お会計したらレシートを毎回貰っておきます。
それを時間を決めて1日1回、まとめて記録します。

週に一度ですと、レシートが溜まって入力するのに大変です。めんどうくさがって「入力キャンセル」の事態は避けたいので、1日1度こまめに入力しています。

② 振り返る

週に一度、何にいくら使ったのか振り返ります。
ワタシは毎週土曜日の午前中にその週の支出をざっと眺めています。その週はなににお金を使ったのか把握します。使いすぎでしたら次の週はセーブします。

毎月振り返る、だと少ないんです。
月に1回しか確認出来ないんだもの。

週に1回であれば月に4回程度は確認出来ます。軌道修正も早い内に出来るのでワタシは週一をオススメします。それか、アプリで管理して、電車移動中にサッと見る、とかでもOKです。そんなに時間はかけなくて大丈夫です。

家計簿はデジタル派?アナログ派?

昔は家計簿といえば手書き一択でしたが、現代は、Excel(スプレッドシート)、スマホアプリ、手書きノート、封筒管理など様々な手段がありますよね。

手書きノート(書店の物・自作)もやっていた時期はありますが、合計値出すのが苦痛でしかなくて辞めました。Excelもやりましたけど、いちいちPC開いてExcel立ち上げるのに時間がかかるのが嫌でこちらも辞めました。

ワタシはアプリ派!

完全にお好みではあるのですが、ワタシはスマホアプリを愛用しています。集計が自在でしかも簡単なんだもの。

今はメインで「シンプル家計簿」、サブで「マネーフォワード」というアプリを使っています。以前はマネーフォワードをメインにしていたのですが、メリデメありまして。。。こんなかんじです👇️

マネーフォワード
メリット:口座連携、クレカ等の連携が出来るので各社ログインして回らなくて済む
デメリット:(当時)楽天Payが対応してなくてすっごく不便だった。多機能すぎて逆に使いこなせなかった。

シンプル家計簿
メリット:直感的に操作出来て画面がシンプルで高感度高かった
デメリット:口座連携等は対応していない。家族共有は出来ない。

マネーフォワードは楽天Payの自動連携が当時対応していなくて結局手入力せざるを得なくて、不便すぎたのでどうせ手打ちするならと「シンプル家計簿」に乗り換えました。圧倒的に楽でした。なので、メインはこちらを使っています。

もし、ご家族で共有したいなどあれば、目的にそったアプリを利用してみるのも良いかもしれません。(他のは使ったことがなくて紹介出来なかったです、ごめんなさい)

余談:家計簿の項目について

アプリでも手書きでも、家計簿の項目は重要です。
ワタシは、前にリベ大のInstagramで見た動画を参考に4色で項目を大まかに色分けしています。

  • 流動費(食費全般[純食費][コンビニ][外食])→オレンジ
  • 流動費2(日用品費・美容費・被服費・医療費・交通費)→グリーン
  • 固定費(家賃・火災保険・光熱費・スマホネット関係)→ブルー
  • その他(趣味費・勤務関係・交際費・特別支出)→グレー

シンプル家計簿は各項目アイコンと色を選べるので、こうしてます。集計の円グラフを見ると、どのカテゴリーにどれくらいの割合でお金を使っているか視覚的に確認出来るので便利です。

まずは一週間データ入力をがんばろう

ひとまず、まずは一週間コツコツ入力してみてください。
データが無いことには分析しようがありませんので。。。

もし、手打ちヤダ&レシート貰うのも面倒臭い、という方は、支払い方式を統一し、自動連携出来るアプリを使って入力も全自動にされることをオススメします。

週に一回入力内容を振り返り、予算感を掴みます

記録と振り返りはセットです。
むしろ、振り返り作業をしないなら帳簿付けなんてやらなくても良いくらいです。時々、後ろを振り向くこと。

一緒に、引き落とし情報やカード支払いで身に覚えのない支払いがされていないかチェックしておくと万全です。(万が一、不正利用されていたら即届け出て対応しましょう)

そうすると、例えば「一週間あたりの食費は5000円あればいいな」とか分かりますので、使いすぎ防止になります。

まとめ

家計簿をつける「目的」を確認する
レシートを貰ったらその日の内に入力してしまう
(入力するのが嫌な人はアプリで入力作業も自動化する)
週に1度、曜日を決めて支出の振り返りを行い、使いすぎがあれば節制する

家計簿をつけることは、目的ではなく手段です。
ポイントさえ押さえれば、世に次々と出てくる「良さそうな方法」に惑わされずにすむかと思います。

最小限の手間で、目的を達成しましょう。

ではでは。

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