手持ちの「洗剤」の種類を数えたことがありますか?つも。です。
ウチ、いっぱいあるんですよ!数えてみたらびっくりします。 一人暮らしなのにこんなにあるの?!
たくさんの洗剤、1本化できたら助かるよね?という話
風呂用洗剤が近々切れることが分かりまして。そんなに使用頻度も高くないので、洗剤を1本買うと半年〜1年ほど持ってしまうのです。
それはいかがなものか?この洗剤を無くせないかな?と思ったのが「洗剤1本化計画」のきっかけです。
で、冒頭の話題になるわけですが、皆様、洗剤は何種類お持ちでしょうか?
場所ごとに洗剤があったりしませんか?その洗剤が無くなるたびに補充しなくてはいけないので実にメンドクサイ!
なので、洗剤をなるたけ「1本化」できないか、ロードマップを考えてみました。
ステップ1:現状を把握する
まずは、現在、どんな用途の洗剤を持っているか把握する必要があります。 その後、使用頻度を確認し、最低限必要なのはどの洗剤なのか絞ります。
では、やってみましょう。 (よく使っている洗剤は「◎」を付けました)
・食器用洗剤 ◎
・シンク用の液体クレンザー(ジフ的なもの)
・水筒用のスプレー洗剤
・泡ハイター ◎
・液体ハイター
・ホームリセッシュ ◎
・ガラスマジックリン
・キッチンマジックリン
・酸素系漂白剤
・クエン酸
・重曹
・セスキ炭酸ナトリウム ◎
・衣類用洗剤 ◎
・おしゃれ着用洗剤(エマール)
・フキン用粉洗剤
・風呂洗剤
・トイレ用漂白剤
・トイレマジックリン
結構・・・ありますよね💦
ステップ2:最低限必要な洗剤に絞る
一人暮らしの住居に、こんなに洗剤類は必要ないはずです。 事実、上で「◎」をつけた洗剤は18個中5個しかありませんでした。
洗剤は、汚れの性質によって使い分けるのが基本です
液体洗剤で落とすタイプの汚れの種類は、主に「酸性」の汚れ(いわゆる”油汚れ”)「アルカリ性」の汚れ(水垢とか)などがあります。
洗剤を使って汚れを落としたいのならば、汚れの性質の逆の洗剤を使います。
例えば、キッチンの油汚れにはアルカリ性の洗剤を、水垢には酸性の洗剤を、という風に。(普段使いするのはマイルドな中性の洗剤です)
なので、要は、酸性・アルカリ性・中性の洗剤が1本づつあればOKということですので、上のリストから機能を”おまとめ”してみます。
・クエン酸
・キッチンマジックリン
・セスキ
・ホームリセッシュ
・食器用洗剤
・洗濯洗剤
・キッチン泡ハイター
・酸素系漂白剤
ここまでまとまりました。
だいぶ少なくなりましたね。
ステップ3:場所別の洗剤使い分け
洗剤は兼用するのをデフォルトとします。 汚れにあった洗剤を使い分けます。
食器用洗剤を基本とします。 排水溝はキッチン泡ハイターを使用します。 シンクの研磨は重曹を使います。 しつこい油汚れはキッチンマジックリンを使いましょう。
ホームリセッシュを基本とします。 フローリング掃除も窓掃除も通常の拭き掃除もこれ1本でOKです。
衣類用洗剤を基本とします。 漂白は酸素系漂白剤を使い、柔軟剤機能が必要であればクエン酸を使います。
基本は食器用洗剤をお湯で薄めて使います。 必要に応じてセスキか重曹を混ぜてアルカリを足しましょう。 黒カビにはキッチン泡ハイターで対応します。
便器はホームリセッシュを使います。 クエン酸水スプレーで臭い対策も出来ます。 漂白したい場合(*)はキッチン泡ハイターを使います。
(*)ウチはなんの機能も無い便座なのでハイターが使えるのです
いいじゃない、コレで!
ステップ4:不要な洗剤の処分方法
洗剤は、一般的には「燃やすゴミ」で良いようです。
捨てる時は液体のままではなく、新聞紙とか古布等にしみこませて燃やすゴミで良いとのこと。ワタシが住んでいる市では、粉末洗剤も石鹸も燃やすゴミでOKとサイトに書いてありました。
ワタシも、20年ものの窓マジックリンがあるので早速出そうと思います! (ちっとも変質してないの!それはそれで ^^;)
地域のルールがあると思うので、捨てる前は下調べは必須です。
まとめ
酸性・アルカリ性・中性の洗剤が1本づつあれば、なんとかなることがわかりました。
完全に1本化まではいかなかったのですが、それでもだいぶ洗剤の種類は減らせることが判明しました。種類が減れば、在庫抱えなくて良いですし経済的ですね。
古すぎる洗剤は処分し、今、ある洗剤を使い切ったら「もう買わない」でOKです。
今回挙げた洗剤類は、スーパーの日用品コーナーやドラッグストア、100円均一で簡単に購入できます。特に、セスキ・重曹・クエン酸はダイソー等で十分ですので、なるべくお金をかけないようにゲットしましょう。
ではでは!