ごきげんよう、玄米は身体に良いらしいと聞きつけまして、ここ半年以上玄米食生活をしています、つも。です。
ワタシが注目した品物は、通常の玄米ではなく「ロウカット玄米」というお米です。
ロウカット玄米は、お米の膜(ロウ層)を取り除いた加工がされた玄米で、浸水時間が短くて済み、炊飯も通常モードでOKと謳われた商品です。
そして、ウチには炊飯器というものがこのかた20年ほど無くてですね💦
土鍋か電気圧力鍋(Instant Pot・インスタントポット)で炊いています。
ロウカット玄米を電気圧力鍋で炊く時の設定について
散々実験して出た、結論から先に書きますね。
■炊いた量
4合
■ロウカット玄米の洗い方
さっと洗う。1〜2回くらい水を替えておく。
■ロウカット玄米の浸水時間
10分くらい浸水させておく
■ロウカット玄米の水加減
1:1でOK
■電気圧力鍋(Instant Pot・インスタントポット)の設定
「高圧調理」の「高圧」、「2分加圧」「保温ナシ」「5分蒸らし」「クイックリリース」
これで上手くいきました。
もう、何ヶ月もこの設定でやって失敗ナシです。
各所に散らばる、加圧情報に惑わされました
初めて炊飯した当時、メーカーサイトにも圧力鍋で炊飯するときのハッキリした情報がなくてですね、しばらく試行錯誤しておりました。
メーカー推奨の炊飯設定
リーフレットによりますと、
水加減は、計量カップ1杯の金芽ロウカット玄米につき、同じカップで水を1.5〜2杯入れます。
*加水量が多いため、炊飯器の最大容量で炊くと吹きこぼれますのでご注意ください。
と書いてあります。最低1.5倍と地味に多めです。
同じく、浸水時間は「1時間」で普通の炊飯器の白米モードで炊きます
と書いてあります。
ただしこれは、炊飯器の場合なんですね。
圧力鍋じゃない。イン・ザ・スカイ。
実験1:浸水時間をしっかり取ってみた
- 浸水:1時間
- 水加減:1.25倍
(例:カップ1の米に対し、カップ1と1/4水を淹れる) - 「高圧調理」「高圧」「5分」→7分蒸らし
- クイックリリース実施
【結果】
うん・・・正直、柔らかかったです・・・
食べられますけど、気持ち・・・いやだいぶ柔らかめに仕上がりました。
実験2:浸水時間と加圧時間を減らしてみた
- 浸水:30分
- 水加減:1.25倍(1回目と同じ)
- 「高圧調理」「高圧」「3分」→5分蒸らし
【結果】
ん・・・?やっぱりまだちょっと柔らかめ???
こんなもんなのかなぁ?
もうちょっと固くても良さそうなんですけど。。。
実験3:白米炊く時と同じ設定にしてみた
- 浸水:15分
- 水加減:1倍
- 「高圧調理」「高圧」「2分」→5分蒸らし
【結果】
Good!!
まぁ、いつもの炊き方なんですけれどね。
ワタシはこれが一番美味しかったです。
参考:一般的なネット検索の結果
散々ググった、その結果を共有します。
- 浸水時間は1時間厳守!
- 圧力鍋なら浸水なくても良い
- 圧をかける時間は15分!
- 圧をかけるのは5分で良い
- 3分だと固すぎたので“追い圧力“した
- 水加減は1.5倍は多すぎ ←これはよく見かけた意見
検索結果が見事にバラッバラ😂
まとめ
散々実験した結果、ワタシの答えとしては
- 浸水は10分少々もあれば充分
- 設定は「高圧2分」「蒸らし5分」「クイックリリース」でOK
要はいつもの炊飯設定と同じで無問題。
これはロウカット玄米だからそうなのかもしれません。
普通の玄米でしたらまた違った結果だと推測します。
副産物という名のオマケ情報
ロウカット玄米炊飯の隠れた長所を1つ発見ました。
それは「内釜にほとんどこびりつかない」なのです。
白米の時は、炊きあがった側からくっついていくので時間との戦いだったんですけれど、ロウカット玄米はそんなことはなく。
おそらく皮一枚ついているおかげだと思うんですけれど、内側にこびりつきません。これは、ストレス無くて良いです♪
使ったお道具・食材はこちらです♪
ロウカット玄米は、2kgずつパックされています。
玄米なのに無洗米でもあるのが助かる〜♪
InstantPotは3Lの Duo Miniを愛用中♪
米は4合まで炊けます。
そしてこちらが、メチャクチャすくいやすい計量カップです。
取っ手がついてるのがポイント高し!
InstantPot がテーマの他ページもあります!
InstantPot(インスタントポット)で白米を内鍋にひっつかせること無く炊飯する方法
ではでは、レポでした!
ではまた。